甲子園の土をなぜ持ち帰るの?アメリカ領だった沖縄での悲しい出来事

高校野球の聖地「甲子園球場」。

毎年アツイ戦いが行われ沢山の汗と涙を
吸ってきました。

試合終了後、涙を流しながら甲子園の土を
持って帰る選手たち。

なぜ、土を持って帰るようになったのでしょう。

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なぜ甲子園の土を持ち帰るの?

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実はこの持ち帰りの原点は二つの説があります。

ひとつは、昭和12年。熊本県代表だった
川上投手が敗退の際、小さな袋に入れて
持ち帰ったと言う話。

川上投手はその後読売ジャイアンツのV9時代の監督
になり、95年の新聞にその記述が載っています。

もうひとつは、昭和22年。

優勝した福島投手は5試合を一人で投げ抜きました。

その記念にと後ろポケットに土を忍ばせて帰った
と言う話。

しかし、別の記事では持ち帰ったのは昭和24年。

3連覇を逃した福島投手が持ち帰ったらしいのです。

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どちらにせよ川上氏か福島氏が持ち帰った事が
最初のように言われていますが、
実はもっと前からこの儀式はあったと
川上氏のご長男が証言しています。

川上氏の昭和12年より昔・・・。

昭和12年は第23回大会です。

もしかしたら第1回大会から行われていたのかも
しれませんね。

昔アメリカ領だった沖縄での悲しい出来事

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ちなみに、戦後アメリカの支配下に置かれた沖縄県。

アメリカ領ながら1958年の第40回大会に出場しました。

しかし、初戦敗退。

選手たちは他のチームと同様甲子園の土を袋に入れ
船で沖縄へ戻りました。

その船旅の最後、なんと那覇港で
土を海に投げ捨てたのです。

これは沖縄県はアメリカ領のため、
日本(海外)の土は持ち込めないから。

この出来事はマスコミで大きく報じられ沖縄県の
祖国復帰の声を更に大きくする事になりました。

持ち帰られた土は高校の練習グラウンドに撒かれます。

そこで練習するともう一度甲子園の土を踏めると言う
縁起担ぎになるそうですよ。

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