コンプライアンス違反事例について2014年度版

景気が回復しつつあると言われている
日本経済ですが、企業が最も警戒するべき
問題があります。

コンプライアンスという言葉をご存知で
しょうか?

大企業の不正行為が取り沙汰されている
昨今、多くの企業がコンプライアンス問題
を抱えています。

今回のお話はコンプライアンスの違反事例2014
についてお話します。

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2014年度のコンプライアンス違反事例

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コンプライアンスとは簡単に言うと法令遵守
のことで、企業における不正を許さない
標ぼうです。

近年の事例では粉飾決算や脱税などの
コンプライアンス違反がニュースを
賑わせていますよね。

一時期社会問題になった食肉偽装問題
コンプライアンスに反した事件でした。

今回のお話で取り扱うコンプライアンス
違反事例ですが、これは帝国データバンク
などによる調査に基づき

コンプライアンス違反が判明した企業の
倒産数とその事例を挙げていきます。

コンプライアンス違反の分類は意図的な
法令違反や社会規範、倫理に反する行為
などによるもので

2014年度の調査の結果、どれほどの企業が
コンプライアンス違反に抵触しているのか
を調べてみました。

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さて、調査結果ですが、2014年度の
コンプライアンス違反による倒産した
企業は219件にのぼりました。

前年度比から約4.8%も増加しており、
2010年度から数えて過去5年連続
前年度比増加をしており、過去最多を
更新し続けています。

この調査は2005年度より帝国データバンク
が行っているものです。

特にコンプライアンス違反で目立ったも
のは粉飾決算が前年度比のおよそ69.2%増
の88件となっており、同じく過去最多と
なっています。

これには複数の融通手形事件に伴った
連鎖倒産が影響したと思われています。

違反類型別コンプライアンス違反

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2014年度で最多のコンプライアンス違反
およびコンプライアンス違反倒産した
企業は219件に上りました。

それでは一体どのような違反が
挙げられるのかを調べてみました。

以下は帝国データバンク調べによるもの
です。

まず1位が前述の粉飾になりますが、
2位以下がこちらになります。

1位 粉飾 88件 前年度比 69.2%

2位 業法違反 63件 90.9%
3位 資金使途不正 15件 ▲31.8%
4位 不正受給 13件 ▲23.5%
5位 偽装 7件 16.7%
6位 脱税 5件 25.0%
6位 談合 5件 ▲28.6%
8位 過剰営業 1件
9位 その他 22件 ▲53.2%

前年度比を見ていると業法違反が圧倒的
に増えているのがわかります。

1位の粉飾に至っては2005年度以降では
最多の88件でリーマンショックの
2008年度の44件と比べてちょうど
2倍になっています。

この背景には融通手形による不透明で
明確ではない資金操作が行われていた
事件が複数県発覚したためで

それぞれ5社前後のコンプライアンス
違反倒産が連鎖したことが挙げられて
います。

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