桜島と島津と観光と

私は桜島を見て育ち、生活の中に桜島を感じる場所で
20数年生きてきました。

鹿児島の人間にとって、桜島は特別なものです。

今は噴火が多く降灰の害に悩まされているようですが、
それでも鹿児島の人間は桜島を敬い大事にしています。

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生活の中の桜島

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鹿児島では桜島が噴火すると、
その風向きによって火山灰が降ってきます。

ですから鹿児島の天気予報では「桜島上空の風向き」
という予報が出ます。

それによって、火山灰が降る場所を大体把握出来ます。

私の祖父ほどの年齢ですと、
予報なして火山灰が降るか降らないかを予測できます。

年の功ですね。

私たちは気象予報士だと冗談を言い合っていますが、
90年近く桜島と生きていくと、
それも可能になるのでしょう。

灰が降ると、「降灰袋」と言う黄色い袋を配布されました。

今では名前と色が変わっているようですが、
火山灰の掃除専用の袋です。

小学校でも勿論掃除の時間に灰を
始末することを躾けられます。

大人になって、それが鹿児島だけだと言うことに、
よく考えれば当たり前のことですが、驚きました。

島津と桜島

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鹿児島で、島津と桜島と言うのは
とても人々の心の中に畏敬の念を抱かせる存在です。

鹿児島の湾、錦江湾近くにある、
島津の別荘「仙巌園」から桜島を見やると、
その荘厳な風景に感動します。

時の島津公は、錦江湾
桜島築山に見立てていたそうです。

それもまた風情ある例えだと思いました。

天気の良い日に桜島が美しく見えると、
鹿児島の人間は皆喜びますし、
それだけ桜島の様子を気にかけています。

これだけでも鹿児島の人間が桜島
気をつけてみていることがわかると思います。

桜島観光

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桜島に行くには、市内からフェリーで行きます。

20分ほどで着きます。.

初夏の頃は心地よい海のドライブになりますし、
冬寒い時でもそれはそれで風情があります。

フェリーで有名な桜島フェリーのうどんが、
冬は特に美味しく感じます。

これが不思議とフェリーの上で食べると
本当に美味しいのです。

私の主人は関東出身ですが、
フェリーのうどんは大絶賛でした。

桜島にはいくつか観光場所もありますが、
私は今はないらしい、古里温泉の龍神温泉が一番でした。

目の前には雄大な錦江湾、白い衣を身にまとい、
龍神様のお湯をいただくという有名な混浴温泉
だったのですが、今は無くなっているそうです。

残念です。

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しかし、桜島にはそれだけでなく、
温泉もたくさんありますから、
海の幸とともにぜひ味わってほしいものだと、
鹿児島を愛するものとして思っています。

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