パニック障害は心の病気?トラウマの因果関係とは?

パニック障害とは動悸、息切れ、不安感
などのパニック発作が突発的に起こる
病気です。

心の病気とも言えるこのパニック障害
はいまだに原因が判明されていません。

そのために理解も薄く、思い過ごしや、
大げさなどといった表現で患者を
傷つける状況も少なくありません。

このパニック障害の原因は判明されて
いませんが、今回のお話は原因について
の考察をしてみたいと思います。

パニック障害は心の病気?

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主にパニック障害は女性や若年層
起こりやすく、身内の不幸や予期せぬ
異常事態で起こりやすい病気です。

原因は脳にある様々な部位の機能障害
起こると推測されており、このことから
原因は人それぞれだと考えます。

パニック障害は不安障害に当たる
精神障害に分類されるため、
心の病気と言っても良いでしょう。

それでは同じく心の病気と言われる
PTSDと比較した場合で考えてみます。

PTSDとはPost Traumatic Stress Disorde
の略で、日本語で心的外傷後ストレス障害
と言う心の病です。

命の危険にさらされた経験などの強烈な
精神的ダメージ、衝撃が原因で抱える
ストレス障害です。

有名な話では、ベトナム戦争から
帰還したアメリカ兵がこのPTSDを抱え、
社会復帰が難しい状況に陥ったことが
ありました。

戦争による精神的ストレスにより、
精神崩壊を起こした兵士が多数に
上ったことにより認知された病気です。

戦争から帰還した兵士のPTSD患者の
多さに、現在では軍による治療
ガイドラインまで作成されるほどです。

人は脳で様々なことを考え、行動し、
意識しているときと無意識の時など
そのシチュエーションも様々です。

意識のある中での精神的ショック
引き起こされたものと無意識の中、
潜在意識に残っているものが
引き起こされた場合など

パニック障害が起こる状況も様々
考えられ、一概にはこれが原因と
言うのは難しいと言えます。

パニック障害とトラウマの関係

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心の病気は脳に強い衝撃を受けること
でそれが原因となって起こることが
ほとんどです。

PTSDなどは過去のトラウマなどで
引き起こされる精神障害の一種です。

では、同じく精神異常によって起きる
パニック障害はトラウマと関係ある
のでしょうか?

パニック障害とトラウマの因果関係
について考えてみましょう。

脳への強い衝撃と言うと視覚的や物理的
な衝撃が自分自身に降りかかることで
受けます。

トラウマと言うものは精神的ショックや
恐怖が原因で受け付けられる精神的外傷
です。

虐待などの精神的、肉体的な衝撃、
特に幼少期の体験が潜在意識
植えつけられやすいとされています。

この潜在意識の衝撃的体験が原因で
パニック障害を引き起こす可能性は
十分あり得ます。

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例えば、自分が事件や事故に
巻き込まれた経験があり、目の前で
似たような事故が起こったとします。

過去の体験を思い出し、潜在意識に
眠っていたトラウマが突発的に
思い出されてパニック発作
引き起こされてしまう。

そんな状況も決してないとは言い切れ
ませんし、むしろ大いにあり得ると
思います。

精神的外傷は脳に植え付けられた
自分自身の忘れられない大きな
出来事です。

精神障害は脳の異常機能が引き起こ
されることによって突発的に表れる
精神障害です。

同じ精神障害に分類されるPTSDなど
のトラウマの因果関係は0とは決して
言えないものと考えられます。

病気

パニック障害とは?症状は?原因は?

パニック障害という言葉を聞いたことが
ある人もいるのではないでしょうか?

その名のとおり、唐突に動悸や息切れ、
強い不安と脅迫観念に襲われる
パニック発作のことです。

いわゆる精神不安の際に起きる症状
ですが、一般的には考えすぎや心配性
などによることが原因と思われて
いますが決してそうではありません。

間違った知識で接してしまうと、
取り返しのつかないことにも
なりかねないデリケートな病気
なのです。

今回はこのパニック障害について
お話を紹介します。

パニック障害の症状

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パニック障害は前述の突発的な動悸、
息切れ、強迫観念の他に、発汗、
頻脈、めまい、けいれんなどの体の
異常や不安感に襲われる病気です。

これらのパニック発作は10分から
長い時で1時間は継続すると言われて
います。

このパニック障害は誰にでも起こり
うる病気ですが、主に女性や若年層
起こりやすいと言われ、

身内の不幸や非常事態などで突発的に
起こることが見られています。

このパニック障害はうつと同じように
理解が薄い病気のため、軽く考えられ
てきましたが、

最近の研究で脳の働きが通常時と
パニック障害時での状態が変化
していることが判明しています。

パニック障害は100人に1人がかかる
とも言われており、決して侮ることが
無いよう医師の診断が必要とされて
います。

パニック障害の原因

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この唐突に起こるパニック障害ですが、
まだはっきりとした原因が判明されて
いません。

研究などからはパニック障害が脳への
不安などのストレスによる、神経系の
機能異常関連だと言うことだけは
解っています。

これにがパック障害の患者の大脳、
大脳辺緑系、青斑核・視床下部と
いった脳の各部位に変化がある

ということが指摘さていることが
判明しています。

これらの脳の各部位の機能が
パニック発作などの影響で異常
見られていると考えられています。

これらの脳の部位はそれぞれに
関連した働きがあるためである
とされているからです。

それぞれの部位には分泌される
ホルモンや分泌の調整、信号を送る
機能などの働きがあり、

これらが誤作動することによって
パニック発作が起こってしまうのが、
パニック障害の原因だと有力視
されています。

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原因が判明されていないことと、
世間のパニック障害への理解が薄い
と言うこともあり、

パニック障害が病気として認識
されていないことが現在も少なく
ないことが問題となっています。

心の病気として扱われるうつ病
PTSDとはまた違った問題や症状を
抱えていることもパニック障害の
特徴です。

まだまだ原因は判明されていませんが、
これらの脳の働きと考察の信ぴょう性
を考えると原因が判明するのはそう
遠くないと思われます。

病気

うつ病で入院した患者さんのブログでの日記:家族も理解を深めるべき

うつ病はふとしたきっかけや環境の変化、
疲労による連鎖で引きおこる恐れのある
病気です。

一見では解りづらく他人には気づき
にくいために、意識せずに悪化したり
悪化させることだってあり得ます。

今回の話はうつ病にかかってしまった
人がブログにつづった体験談をもとに
したお話です。

入院までから退院後までのお話
合わせて紹介します。

うつ病入院日記その3

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今回紹介する話のもととなった
ブログ主さんは、出産がきっかけ
うつを発症したそうです。

出産後も仕事は続けたそうで、
育児と仕事の両立が難しく

精神的にも肉体的にも追い込まれて
いき、最終的に自分を責めたり自殺を
考えるようになったそうです。

入院は4日間だけのようでしたが、
その環境からブログ主さんはその様子を
地獄と形容していました。

一般病棟とはいえ、やはり周りの
患者さんたちと一緒に生活することは
辛かったようです。

退院後も症状は改善せず、むしろ悪化
しつつあったことが窺えます。

これにはやはり周りの人たちの理解が
必要なんだと読み取れました。

うつ病がどういうことか理解できない
人からの心無い言葉や、
口には出さないものの、明らかに自分を
見て失望している人たちの姿

それが家族となると精神的ダメージ
大きくなるのも理解できます。

今でこそうつ病は社会問題として
取り扱われていますが、

昔は病気として扱われなかったことも
問題の一つと言えるでしょう。

特に根性論、精神論などが国全体で
教育されてきた戦前戦後の年配の方
からしたら「うつは甘え」とでも
言わんばかりに、

深い傷を負わせかねない言葉や態度を
浴びせる傾向にあります。

家族こそうつ病の理解を深める必要性がある

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うつの人と付き合うには、まず付き合い
が深くなる家族にこそその理解が求め
られます。

今回のうつ病との付き合い、闘病日記
ブログで公開していた方の話を聞く限り
強く思います。

周りがうつの理解が薄い場合、意図せず
相手を傷つけ、それが根深いものと
なってしまいます。

うつは自分がなってみて初めて解る病気
でもあります。

経験者じゃないとなかなか理解できない
ことかもしれませんが、本当に治したい
のであれば家族も同じ努力が必要です。

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患者だけでなく、家族も一緒に
カウンセリングを受けてその理解を
深めるべきでしょう。

専門医の言葉であれば言葉の信ぴょう性や
深みが増しますし、下手に治そうと思って
悪化させる事態を防げます。

どうしても理解できない人が周りにいる
場合は、なるべく遠ざけてリラックス
できるようにしてあげるべきでしょう。

ここで思うことは、ある程度余計なこと
を考えさせないことが必要とも思いました。

うつの方は自己嫌悪に陥りやすく、
「死にたい」「居なくなりたい」
考えがちです。

一人にしたいと考える人も多くいること
でしょうから、一概には言えない難しい
問題でもあります。

うつ病の方にはまず自分から何かを
してあげるのではなく、まず自分が理解
すること、これが大事だということが
経験者の話でよく解ります。

病気

うつ病で入院した患者さんのブログでの日記:強制入院と退院

うつには治療法の一つにカウンセリング
がありますが、うつは難しい病気で、
相談だけで治るものではありません。

また、判断が難しい病気でもあり、
自分をうつだと思い込んでしまい
実際にうつになるケースもあります。

悩むことがうつを進行させてしまう
原因であるので、悩まないことと言う
のが一番難しい理由だからです。

今回は引き続きうつの経験をブログ
つづった方の体験談を紹介します。

うつ病入院日記その2

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今回の体験談を語ったブログ主さんは
客観的に周りを観察していました。

通院から入院まで、入院後から退院まで
の記録を分析できていたので、幸い軽度の
うつだったと推測されます。

しかし、だからと言って完全にうつを
克服したと言えないのがこの病気の怖い
ところです。

まずうつによる入院には種類があり、
その一つが任意入院です。

これは一般的な入院で、患者と医師の
同意のもとで入院生活を送ることです。

双方の同意さえあれば退院も可能なので、
ブログ主さんは任意入院だったことが
解ります。

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次に説明するのが強制入院です。

文字通り強制的に入院措置を取られる
ことですが、これには精神科医の
指定医2人の判断が必要です。

ドラマやフィクションの世界などで
よく聞く言葉ですが、現実にはそうそう
ありません。

そして医療保護入院というものがあります。

これは少し特殊で、精神保健指定医
である精神科医と家族などの代理人を
通して、患者の意思とは関係なく
強制入院の措置が取られることです。

患者本人ではなく代理人の許可を得る
強制入院なので、当然のことながら
拒否権は患者にありません。

医師の判断がない限りは入院拒否や
退院、治療拒否は不可能です。

このように入院には3種類があると
いうことをブログ内で説明されて
いました。

退院までの経緯

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ブログ主さんは任意入院だったので、
退院も医師の同意のもと自己判断
できたと説明しています。

軽度のうつということと、環境による
うつの悪化を考慮した判断だという
ことが内容で想像できましたが、

こういったケースによる退院もできる
ということがブログの説明で初めて
知ることができました。

さて、任意退院ですが、これには
条件が付くようです。

ブログ主さんは一週間の外来通院を
条件に早期退院ができたと説明して
います。

精神科での入院はブログ主さんの体験談
を読んでいる限りでは相当精神的に
来るものがあり、客観的に自分を
見れる人には辛そうな環境でした。

環境が整っていない限り入院は
オススメしない、もう入院したくはない
と語っていました。

重度のうつの場合は入院も止む無し
と言えるでしょうが、入院もしくは
長期入院するにはやはりそれなりの
理由があるということが理解できます。

この後、ブログ主さんは再び入院する
ことになったそうですが、二度目の
入院となると最初とは状況が違う
ようでした。

病気

うつ病で入院した患者さんのブログでの日記:自立支援と自殺衝動

うつ病との付き合いはとてもデリケート
なものです。

扱いを間違えると本人だけでなく周りを
傷つけたり、最悪取り返しのつかない
ことすら起こりえます。

また、うつ病とはどういうものかを理解
していない人が多いのも事実です。

うつ病とはどんなものか、実際にうつ
の経験がある人なら体験をもとに対策
もできるはずです。

今回はうつの経験がある方々の経験
もとにしたお話をします。

経済的負担を減らすための自立支援

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今回はうつ病にかかり、自身の通院から
入院までの経緯をブログにつつったある
方のお話です。

様々なことが起因して悪化してしまい、
入院を余儀なくされる方も中にはいます。

精神科に通院しても病状の改善が
見られない場合や、周囲への影響を
懸念した場合などによる措置になります。

入院に至らなくても、通院と言うのは
お金がかかるものです。

カウンセリングに薬代、交通費なども
かかる場合があるでしょう。

その場合は自立支援というものもある
ので、幾分かは負担が軽くなります。

精神科に定期的に通院している方は
自立支援を受けておいて損はありません。

担当の方すべてが説明してくれるわけ
ではありませんので、事前に調べて
おくと良いでしょう。

自立支援についての説明は
以下のURLからどうぞ

=>http://www.shakyo.or.jp/business/pamphlet_h1904.html

金銭面での悩みも精神的ストレスの一端
になってしまうので、できる限り負担を
減らしておくに越したことはありません。

うつ病入院日記

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入院生活を始める方は当然のように様々
な不安を抱えます。

程度によっては入院する病棟も分けられ
ますが、今回の入院記録をブログに
つづったかたは開放一般病棟でした。

一般病棟といってもやはり規制は多い
そうです。

まず、自殺防止に凶器となるものや
紐などと言った類のものはすべて
没収されることになります。

例えが悪いかもしれませんが、
刑務所や留置場などでも同じ措置が
取られます。

うつは心の病なので、ふとしたことで
自殺衝動に駆られる人も少なくない
ようです。

首を吊るにしても高い必要はなく、
ドアノブでも死ぬには十分だからと
言う理由で長いものは全体的に禁止
されています。

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薬もお金も全て病院が管理すること
になり、必要な時は自己申告しなくては
いけないようです。

これは場所によって差があるかも
しれませんが、全体的に病棟内は
うるさいそうです。

大声や奇声、独り言をつぶやく人が多く、
落ち着いて部屋で休めないという感想を
述べています。

このように客観的に観察ができると
いうことは、ブログの主は軽度だった
ことが窺えます。

実際に医師に相談して4日ほどで退院
させてもらったと言っております。

入院する場所によっては逆に悪化
しかねないとも思えますが、
この経験がかえって病状を早期回復に
向かわせたようにも見えました。

病気