毎年、多くの人を悩ませる花粉症。
春先のスギ・ヒノキ科にアレルギー反応を示す方が
殆どです。
花粉症は早めの対策を行うことで、わずかでも症状が
軽く済む場合があります。
今回はそんな対策についてご紹介します。
1.病院に行こう!
今は花粉症の症状を抑える薬が沢山ありますね。
市販薬でしのごうとする方もいますが、
やはり医師の処方薬を早めに使い始めることをお勧めします。
受診する科は、耳鼻咽喉科やアレルギー科です。
内科でも処方をしてもらえますが、
副鼻腔炎などを起こしてしまった時に吸引などの処置を
行えるのは耳鼻咽喉科です。
かかりつけの内科などがある場合はそちらでアレルギー薬を
処方してもらい、何か処置が必要になったら耳鼻咽喉科へ行く
という方も多いですよ!
アレルギー薬には、内服、点眼、点鼻、と様々な種類があります。
内服薬はスギ花粉が飛散し始める2月中旬から
内服し始めるようにしておくと、発症が軽度で済む場合があります。
ピークは3月~4月ですので、2月中から内服を始めるように
心がけることをお勧めいたします。
また、舌下免疫療法という新しい治療も保険適応に
なるかもしれないという報道がありますので、
チェックしてみるといいでしょう!
2014年8月現在の段階では、
2014年10月頃から保険適用になる予定とのことです。
2.花粉対策グッズを早めに入手しよう!
花粉症対策が施された眼鏡やマスク、洗眼液や鼻うがい液などは
花粉症がピークになる前後に購入者が増えるために
品薄になることがあります。
そういったアイテムは早めに購入しておくようにしましょう!
安い時を狙ってストックを用意しておくと
1シーズン困らずに過ごせたりしますよ!
特に高性能のマスクなどはあっという間に
売り切れてしまうことがあります。
インフルエンザの時期でもあるので、
マスクは早めに常備するようにしましょう!
大手通販サイトAmazonでも取り扱ってますよ。
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3.室内対策を行おう!
花粉を室内に入れないようにする対策も必要です!
空気清浄器や加湿器のメンテナンスや、
ふとんクリーナーなどの用意をしておくことをお勧めします。
また外出着に付着した花粉を取り払うブラシなども
玄関に置いておくようにすると、
飛散が始まった頃から対策をすぐに始められます。
花粉吸着カーテンなどもネットなどで販売をされていますので、
その時期だけはそういったカーテンをつけるようにするのも
花粉症の症状を抑えるのに有効です。
掃除を適度に行い、清潔な室内を保つことが何より肝心です。
花粉症に今までなったことがない方も、
何かの拍子に発症する可能性があります。
飛散カレンダーやニュースなどをこまめにチェックし、
花粉症対策を早めに行いましょう!
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