「あったかい毛皮をまとっているから
ペットは寒くないんじゃないか」
と思われがちですが、ペットの寒さ対策は万全ですか?
犬は比較的寒さに強く、猫は寒さに弱いとされています。
では、どのような寒さ対策がペットに良いのでしょう?
今回は外飼いのワンちゃんから家の中のニャンちゃんまで
寒さ対策をご紹介します!
1.外で飼っている犬の場合
外で飼っている場合、犬小屋を寒さ対策してあげましょう!
犬小屋は日当たりが良く、風通しが少ない場所に設置してあげ、
犬小屋内に風が入ってしまうようであれば、
シートや段ボールで風を遮断するようにします。
出入り口もビニールシートなどでカーテンを
作ってあげるのもお勧めですよ!
また、段ボールの上にフリースなどの保温できる布や、
犬用の湯たんぽ、アルミシートなどを敷いてあげると
寒さがしのげます。
ノミダニ予防のために、冬中同じものを敷きっぱなしではなく、
時には新しいものに取り換えてあげましょう。
しかし、氷点下の日が続いたり、雨や雪が降るような場合は
玄関の中に入れてあげるなどの対処も必要です!
老犬の場合は、体力も低下していることが
考えられますので冬場の間は家の中に入れてあげる
などの配慮をしてあげましょう!
2.室内飼いの犬の場合
犬はお腹の毛が少ないため、
下からの寒さを感じやすいところがあります。
まずは、飼っている犬と同じくらいの高さは
どの程度寒いのかを把握してみることをお勧めします。
室内飼いの場合は20℃〜25℃前後が
犬の過ごしやすい温度とされています。
それを下回っているのであれば、
ラグやベッドなどに寒さ対策をしてあげましょう!
ストーブなどにはサークルで囲い、
犬がいたずらしないようにしたり、
コードなどをかじらないように対策をして
おくことが肝心です!
部屋の中が乾燥してくると鼻や喉の粘膜が弱る
可能性もありますので、適度な湿度に
保つようにしてあげましょう。
飼い主が留守中などは、バスタオルなどを濡らしたものを
部屋に干しておくだけでも加湿効果が期待できますよ!
3.猫の場合
自分で「心地よい温度の所」を見つけるのが得意な猫ですが、
部屋が冷え切っていたら辛いのは猫も一緒です。
いつも寝ている場所にフリースや猫ベッドを置いて
あげたりしましょう。
快適な温度は室内犬同様、20℃〜25℃です。
猫は炬燵や布団にもぐったりすることで寒さをしのぎますが、
中には寒さのあまりにヒーターに近づき火傷をする子もいます。
ヒーターなどに近づきすぎないように
サークルで囲うなどの配慮をしましょう!
また、猫専用の炬燵なんていうのも売っていますので、
そちらを試してみるのもいいかもしれませんね!
4.共通して気を付けたいこと
ペットは、冬場は水を飲む量が減りがちになってしまいます。
ご飯をドライフードからウェットフードに変えてみたり、
すぐにお水が飲めるように夏場同様、
水飲み場を増やしてあげるなどの配慮をしてあげるといいですよ!
またブラッシングをすることで、皮膚への刺激が
行きわたり新陳代謝が活発になりますので、
換毛期だけではなく、冬場もブラッシングを
こまめにしてあげましょう!
家族同様、大事なペット!
冬場も快適に元気に過ごしてもらえるように、
安全な寒さ対策を早めにしてあげてくださいね!
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