県民手帳とは?北海道は?青森県は?

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あなたは、自分の住んでいる県の県民手帳って、
買ったことありますか?

インターネットがこれだけ普及した現在において、
行政窓口生活相談など分からないことは
何でもネットでカンタン情報を手に入れられます。

それでも各県それぞれ工夫を凝らして特色ある
県民手帳を毎年発行しているんですよ。

県民手帳の内容は?

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県民手帳の内容は、県庁、市役所、町村役場の所在地
とその連絡先、統計資料、県のシンボル
県内の行事やイベント電車路線図など
の主要情報の掲載が基本です。

その他には県内の国会議員および県会議員の連絡先に
県民歌や県の地位や指標、また県のお国自慢なども
盛り込まれ、そこでしか得られない県民情報
郷土愛にあふれた特色ある内容となっています。

いずれも、県の統計協会統計センター
発行しているだけに、そこでしか得られない、
地元の人でも知らないようなレア
統計資料(犬の予防注射票交付数日本一(愛知県)など)
も掲載されています。

県民手帳発行していない都道府県は?

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北海道、東京、神奈川、三重、兵庫、大阪、京都
は現在、県民手帳を発行していません。

発行部数が最も多い県民手帳は
長野県55,000部だそうです(平成25年版)。

各県民手帳の特徴は?

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今年、平成26年版で興味深かったのは、
昨年世界遺産に登録された富士山を擁する
静岡県山梨県の県民手帳です。

静岡県のほうは、表紙に横山大観・石川欽一郎
見開きには葛飾北斎の富士図をあしらった
世界遺産登録記念特装版を出した一方、

山梨県のほうは例年通り2色の装丁での出版で、
特に富士山にこだわった内容でもありませんでした。

さらに驚いたのは、青森県です。

なんと5色の表紙から選べるという、
若い人のニーズにもマッチした気の利いた趣向です。

各県、500円程度での販売ですので、
自分の住んでいる県だけでなく、観光で行ってみたい県や、
訪れてみて良かった県の県民手帳
手に入れる人も多いようですね。

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