一日の疲れを癒すための睡眠。
それには清潔な布団が何よりの必須アイテムですよね。
今回は意外と知られていない、
正しい布団のケア方法を大公開いたします!
1:布団を干す時間は午前10時~午後3時まで!
秋冬などの日差しが弱い季節は、
長時間布団を干しても大丈夫ですが、
真夏などの炎天下の場合は、
片面1時間程度にしましょう!
「日光に長く当てた方がいいのでは」と思いがちですが、
直射日光に長時間当て続けることで
布団が傷んでしまう可能性もあるそうです。
またストレス解消になりそうな布団叩きも、
実は布団の寿命を短くしてしまうNG行為なのです!
いくら叩いても、布団の表面が傷んでしまうだけで
中綿も弱ってしまいます。
ふとん叩きというネーミングですが、
正しい使い方は「表面のごみを軽くはらう」
という使い方です。
ダニやほこりが気になる!という方は、
布団クリーナーや掃除機などで
吸い取るようにすると効果的ですよ。
羽毛布団や羊毛布団などは、
直射日光にさらすのはNGです。
家でのケアは、風通しの良い日陰で
「乾燥させる」程度にするといいとのことでした。
2:枕や抱き枕もちゃんとケア!
布団を干しても、枕はカバーを替えるだけ…
なんていう方も多いそうですが、
実は敷布団同様、枕も雑菌が繁殖する温床です!
布団を干す時に、
枕も一緒に干すように心がけたいですね!
ハンガーのように布団と一緒に干せる枕干しネットや、
外にシートや新聞紙などを敷いた上に
枕を置いておくようにしましょう。
出来れば、段ボールなどを「へ」の字に
畳んだものに立て掛けるようにすると、
風通しが良くなるのでお勧めですよ!
枕は皮脂やヨダレ、
汗などがびっしり付着しているものです。
枕カバーは最低でも週に3回は替えるようにしましょう。
枕カバーの用意がそんなにない!
という方はタオルなどを上にかぶせるだけでも
効果があるので試してみてくださいね。
3:季節の変わり目などにはプロに丸洗いを頼むのも!
春夏から秋冬にかけて、布団を替える際などに
「布団クリーニング」をお願いするのも、
布団の寿命を長引かせるメリットと共に、
中まで清潔にしてもらえます。
家まで取りに来てくれるネットサービスもありますので、
一度調べてみるといいでしょう。
1シーズン使っただけで真っ黒な水が出てくることも
あるというので、布団って想像以上に汚れているかも
しれませんね。
4:干せない時は、表面だけでも乾燥させよう!
毎日、布団を干せない人も勿論いると思います。
そんな時は、起きたら掛布団をはがし、
上半分を空気にさらすようにしておくと効果的です。
また、翌日は足元を乾燥させる…
というように交互に行うようにしましょう!
抗菌効果のある消臭ミストなども利用してみると
いいですね。
いかがでしたか?
人生の1/3は睡眠で占めているとも言われています。
快適な睡眠を得るためにも、
寝具のケアを見直してみませんか?
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