皆さん羽子板って聞いたことありますよね?
そう、お正月に飾るやつです。
我が家にも羽子板ありました。
最近の羽子板は煌びやかでかわいいんですよ。
やっぱり時代が違いますからおしゃれです。
そんな羽子板ですがどんな意味があって
どんな種類があるのか調べてみました。
羽子板とは?
赤ちゃんが産まれて初めて迎えるお正月を
「初正月」といいます。
日本では古くから初正月を祝って女の子には羽子板を
ちなみに男の子には破魔矢を贈るという習慣があります。
羽子板は赤ちゃんの無病息災のお守りの意味も持っています。
羽子板でつく羽根の玉は「むくろじ」という大木の種ですが
漢字で「無患子」と書きます。
「子供が患わない」という意味が込められているそうです。
羽子板は遠い昔から子供の無事を願うあたたかい親心が
込められているんですね。
羽子板の種類は?
羽子板には大きく分けて3種類の図柄があります。
1つ目は狂言物で歌舞伎や能狂言を題材にした
図柄の羽子板です。
弁慶、め組、石橋、連獅子などが代表的です。
2つ目は舞踊物で娘姿の羽子板を総称していうもので
道成寺、浅妻、禿、春駒などがあります。
3つ目は見立てで伊藤深水、上村松園などの日本画の美人画から
とった図柄の羽子板です。
我が家にあるのは舞踊物ですが、羽子板にもいろいろ種類が
あるんですね。
どれも日本の文化の図柄で伝統を感じますね。
羽子板はいつからいつまで飾るの?
12月の中旬以降に飾り付けるのがいいとされています。
お正月には羽子板を贈っていただいた方々を招いて
おもてなしするのも良いとされています。
そしてしまうのは1月15日頃が良いとされています。
羽子板には赤ちゃんの無病息災を祈る意味が込められて
いたんですね。
日本の古き伝統には沢山の意味がある事を知りました。
皆さんも子供の健康を祈って羽子板を飾ってみませんか?
そしてお子様が一年健康でいられるといいですね。
コメント