私は今、自己嫌悪の塊です。
理由は、友人の妊娠を心から祝福してあげられないから…です。
けれど、妊娠を望んでいる女性の多くは
周囲の妊娠報告に「おめでとう」と祝いつつも、
どこかで妬ましい感情を持ってしまうものだと思います。
今回は、あまりネットでも書かれていない
「他人の妊娠を妬んでしまうのは悪いことなのか否か」
について、
私なりの意見を書いてみたいと思います。
1:女は比べる生き物
女は、何かとさまざまなことを比較しがちです。
特に友情関係においては、いくら親しい仲でもどこかで
「自分の方が幸せ」だと心の中で比較してしまうことは
決して少なくありません。
優越感に浸ったり、惨めな気分になったり…
そんな紆余曲折を日々、
私たちは送っているのだと思います。
誰かと比べずに生きていけたならば、
きっと楽なんだろうなーと感じています。
けれど、比べるという行為はポジティブ思考でとらえれば
「より良い生き方をしよう」
と模索しているのだということにつながるようにも
思いませんか?
2:顔で笑って、心で暴言を吐いてOK
友人知人のオメデタ報告を受け、「おめでとう!」と言いつつ、
内心は焦ったり妬ましい気持ちに支配され、
自己嫌悪に陥ることがあります。
「あの子は何故、あんなに順風満帆なの!?」
と神さえ呪いたくなるほどの嫉妬を感じ、
「大事な友人のお祝いを祝えないなんて自分は最悪だ」
と考えてしまうものです。
けれど、私は相手に祝福の言葉を言えれば、
心の中でどう思うが関係ないのだと思います。
笑顔で「大事にしてね」と労いの言葉をかける一方で、
心の中では真っ黒な暴言を吐いてもいいと思います。
だって、自分の人生ですもの。
人間関係は大事だけれど、
自分の感情に嘘をつく必要はないのではないでしょうか。
誰かに愚痴れる内容ではありませんが、
泣いてみたりストレス発散してみるのも
1つの手段だと思います。
3:距離を置くのも相手のため
無理に付き合うよりも、
少し距離を置くのも大事なことだと感じました。
知りたくはない事実をいつまでも聞かされていては、
こちらが参ってしまいますし、
ますます自己嫌悪に陥ります。
私は、心から祝福できない時には、
少しずつフェードアウトしていくようにしています。
もちろん、妊娠中の友人が心配しない程度にですけれど。
自分を苦しめてまで、誰かの祝福をしなければいけない
必要はないと思いませんか?
時には、決して人には言えないような気持ちを抱えて
苦しんでしまうかもしれません。
だったら、少しの間だけでも離れてみることで、
客観的に感じることが出来るかもしれません。
いかがでしたか?
妊娠というおめでたい報告ですが、
万人が心から祝福できるわけではありません。
時には嫉妬や妬みなどの嫌な感情とも向き合いながら、
「こんなどす黒い感情を抱くのは私だけではないのだ」
と思ってくだされば光栄です。
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