フランスの家庭料理の代表といえば、ポトフ。
寒い冬の間、身体を芯からぽかぽか温める料理といえば、
日本では、鍋料理かおでんですが、フランスでは
ポトフっていう感覚でしょうか。
冷蔵庫にあるもので、残った野菜をかき集めて、
簡単にできてしまうポトフ、レシピを調べてみました。
一皿でたっぷり野菜が食べられるポトフ
まず、お鍋にオリーブオイルをひいて、
お肉や野菜を炒めると味に差がつきます。
野菜は、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、
じゃがいも、キャベツ、カブなど。
お好みで大根やブロッコリー、カリフラワー、
にんにくなどを入れることができます。
一皿で何種類も野菜制覇できるので、
体にとってもやさしいですね。
お肉は鶏肉でもよいし、牛肉、または厚切りベーコンでも。
ソーセージもありですが、
この場合はポトフが出来上がった最後のころに入れましょう。
水分を吸って、ブクブクになってしまいます。
そして、ジャガイモは大きめに切っておきましょう。
小さいと煮崩れしてしまうからです。
キャベツやブロッコリーなどはすぐ火が通るので、
スープが沸騰してからで大丈夫です。
肉と野菜を軽く炒めたら、かぶるくらいのお水を注ぎます。
アクをこまめに取り除き、煮込みましょう。
そして、コンソメ、ローリエ、オレガノ、
ブラックペッパー、塩で味付けします。
仕上げにバターを一切れ落とすと、
コクが出て風味も増しますよ。
お肉と野菜に火が通ったら、出来上がりです。
おなかも心もほっこり、あったかポトフの夕食
出来上がったら、私はディジョンのマスタードと一緒に
食べるのが好きなんです。
野菜がごろごろ、お肉も入っているので、
これ一皿で十分食べ応えがあります。
赤ワインとあつあつポトフ、
美味しいと評判のベーカリーで調達したバゲットで、
素敵なメニュー完成です。
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