皆さんはふきのとうって
ご存じですか?
そろそろ旬の時期です。
ふきのとうについて
調べてみました。
そろそろ春がやってきますね。
春といえばふきのとうが
でてくる季節です。
私は田舎暮らしなので
春になると山などに行くと
生えているのを見つけます。
これは田舎あるあるでしょうか(笑)
春を感じさせるふきのとうですが
ふきのとうってどんな
食べ物でしょう?
ふきのとうとは?
ふきのとうはキク科フキ属の
多年草で日本原産の山菜で
全国の山野に自生しています。
ふきのとうは春先にいっせいに
芽を吹きだします。
山などに自生している天然物は
雪が溶け始める頃に出てきます。
地方によって収穫できる時期が
かなり違ってくるようです。
ふきのとうはつぼみの部分に
あたり、この花が咲いた後には
地下茎から伸びる葉がでてきます。
その葉がよく聞くふきです。
ふきの方がよく聞きますかね。
ふきのとうは春を表現する
山菜として日本料理に
欠かせない食材です。
ふきのとうは昔から食用として
利用されており、独特な香りと
苦味を生かし香辛料として
利用したり食材として
天ぷらやあえ物、いろんな料理に
利用されています。
ふきのとうの選び方は?
締まりがあり、蕾がまだ固く
閉じていて周りの葉で
花芽が見え始める位までの
物が美味しいです。
大きくなりすぎたものは
苦味も強すぎて美味しくなく
小ぶりのものを選ぶのが
ポイントです。
ふきのとうの保存方法は?
ふきのとうは乾燥しやすいので
ポリ袋などに入れて冷蔵庫で
保存します。
それでも早めに食べることを
おススメします。
冷凍する場合は下茹でして
アクを抜いた状態で冷凍し
使うときは自然解凍で
あえ物や汁物などに
使ってくださいね。
ふきのとうはどんな栄養があるの?
ふきのとうはカリウムを豊富に
含んでいます。
カリウムはナトリウム(塩分)を
排出する役割があり
高血圧に効果があります。
また足などのむくみをとる作用も
あるそうです。
ふきのとうの苦味成分は
アルカノイドとケンフェールといわれる
ものです。
アルカノイドは肝機能を強化し
新陳代謝を促進します。
またケンフェールは活性酵素などの
発がん物質を抑制する効果があります。
あとフキノリドといわれるもので
香りの成分で胃腸の働きを良くする
といわれています。
ふきのとうの料理法レシピは?
よく食べられるのは天ぷらですかね。
小麦粉をまぶし、生地を絡めて
さっと揚げます。
独特の香りがあり、苦味がアクセント
となり美味しい食べ方です。
次におひたしやあえ物です。
アク抜きをしたふきのとうを
酢味噌あえにしたり、しょうゆなどで
おひたしにして食べるのもいいですね。
あとはふきのとう味噌です。
ふきのとうが沢山ある場合は
ふきのとう味噌を作っておくと
日持ちするので長くふきのとうを
楽しめます。
いろんなレシピがありますが
ふきのとうを綺麗に洗い
変色した部分を切り取ります。
水に浸しアク抜きし
塩を加えた熱湯でゆでてから
細かく刻み、味噌とみりんと
合わせたものと一緒に
炒めて出来上がりです。
私は天ぷらやおひたししか
作ったことがないので
ふきのとう味噌も作ってみたいです。
炊きたてご飯の上にのせて
食べたらとても美味しそうですよね。
春を感じさせるふきのとうを
皆さんも食べてみませんか?
いろんな料理法があるので
挑戦してみてください。
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