アネモネとは?花言葉は?ギリシア神話にアネモネの由来?

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アネモネと言う花を知っていますか?

春に咲く花の一つで一重から八重、
色も桃・青・赤・白などたくさんあります。

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丈も様々ありますので園芸品種としても親しまれています。

アネモネとは?花言葉は?

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和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)などと言い
その名の通りとても鮮やかな花ですが、綺麗な花にはがある!

全ての種類にプロトアネモニンと言う毒成分を含みますので
汁に触れると皮膚炎や水泡、化膿を起こす事があります。

園芸を楽しむ時や、切り花にする時は手袋をするなど
手を保護するようにしましょう。

花言葉は

「はかない夢」
「薄れゆく希望」
「はかない恋」
「真実」
「君を愛す」
「嫉妬の為の無実の犠牲」

ギリシア神話にアネモネの由来?

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ギリシア神話にアドニスと言う美少年がいました。

アドニスを見た美の女神アプロディティは恋に落ち
赤ん坊のアドニスを箱に入れると
冥府の女王ペルセポネに預けます。

しかし、ペルセポネもアドニスの美しさに恋してしまいました。

アドニスが成長しアプロディティが迎えにきた時、
渡したくないペルセポネと争いになりました。

天界の裁判所が審判を下し一年の3分の2を
アプロディティの元で過ごす事になりました。

この結果に不満を持ったペルセポネはアプロディティの恋人で
軍神のアレスに告げ口してしまいます。

怒ったアレスはアドニスを殺してしまいました。

この時アプロディティは大いに悲しみ
アドニスが流した血からアネモネの花が咲いたと言われています。

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アネモネに毒があり、花言葉になんとなく影があるのも
納得できるような気がしますね。

しかし、アルメニア共和国と言う国では国花として
親しまれているのですよ。

世界中で120種、日本でも10数種類が自生するアネモネ。

アネモネだけの花束でも充分可愛らしく春を感じる事ができます。

とても育てやすい品種でもありますので、
今年の秋にはアネモネの球根を植えてみてはいかがでしょうか。

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