お洒落の一つとして取り入れることもあるカラコンは、
簡単に印象を変えられます。
その簡単に購入できるカラコンの危険性について
紹介します。
簡単に印象を変えられるカラコンとは?
カラコン=カラーコンタクトレンズ。
瞳孔の周りや黒目を縁取るように色の付いたコンタクトレンズで
度数の入ったものと度数なしのものがあります。
度数の入った物はコンタクト用品を扱う店舗で
眼科医の診断の元購入するか
インターネットで購入する事ができます。
度無のコンタクトレンズはインタネーットや雑貨屋で
購入する事が出来ます。
そのためしっかりとした保存方法や使用方法を知らずに着用し
目のトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
カラコンの危険性とは?最悪の場合失明?
カラコンは無色のコンタクトに比べ酸素を通す量が少ない
と言われています。
目の透明な部分である角膜は血管がない部分です。
目に触れる酸素を利用して活動しているのですが、
カラコンを使用することで必要な酸素が届かず角膜が
腫れて傷が付いたり慢性的な充血を起こす事もあります。
そしてカラコンの色の付いている部分は眼球の中心ではなく
その周りです。
カラコンを使用していても見える景色は普通と同じに
なるように中心の瞳孔部分は透明になっています。
その中心以外の部分のカラコンの色が何らかの原因で
色落ちを起こし眼球へ影響している事も解っています。
実際麺棒でカラコンをこするとほとんどの製品の色が剥げます。
他にも清潔にしなかったばかりにアカントアメーバと言う菌が
コンタクトに付き眼球を侵食していき最悪の場合失明に
つながることもあります。
1day や 2week など使用期限の決められているものは
ちゃんと守るようにしましょう。
簡単に手に入り、簡単に印象を変えられるカラコン。
お洒落の一つとして取り入れること自体は悪いとは思いませんが、
装着しているのは替えのきかない器官である「目」です。
そのことをしっかりと考え、
説明通りの使用方法を守るようにしましょう。
コメント