小さな子供が喜ぶ「シャボン玉」。
大人が見ても「おぉ~!」となるようなびっくりシャボン玉も
登場していますよね。
シャボン液を洗剤から作っていたのは昔の話。
現在は安価で手に入る上自分でつくるよりしっかりした
シャボン玉が出来るので購入して公園で遊ぶ事も
多くなってきました。
シャボン玉液の原料はシャンプーと同じ?
販売されているシャボン玉の液には何が入っていると
思いますか?
原材料はほとんどが「水」です。
約97%の水に3%未満の界面活性剤と微量の増粘剤が
入っています。
界面活性剤と言っても漂白剤や重金属などは含まれていません。
国内のシャボン液のメーカーの原料は一般的なシャンプーに
使用されている原料とほぼ同じなんだそうです。
シャンプーを10倍程度に薄めれば同じ液が作れるそうですよ。
シャボン玉の洗浄効果で注意することとは!
しかし、界面活性剤には思わぬ効果があります。
それは「洗浄効果」。
洗濯洗剤やキッチン用洗剤も同じですが
汚れを落とすために界面活性剤が使用されます。
本来混ざりにくい油と水を混ぜ、
汚れを剥がしやすくするためです。
濃度が薄いとはいえ入っている事に変わりありませんので、
本革製品などはシャボン玉が当たらない所に置いておく方が
いいでしょう。
また、肌荒れを起こす事もありますからアトピー肌や
敏感肌のお子様が遊ぶ時は時間を区切って、
最後に手と口をしっかり水洗いしてあげて下さいね。
割れにくいシャボン玉、大きなシャボン玉を作りたかったら?
ちなみに、
割れにくいシャボン玉が作りたかったら・・・
ぬるま湯・台所洗剤・グリセリンを1:1:3の割合で
混ぜて下さい。
グリセリンは薬局で購入可能です。
大きなシャボン玉を作りたかったら・・・
ぬるま湯・洗濯ノリ・台所用洗剤を5:4:1で
混ぜて下さい。
そこにガムシロップ・熱湯で溶かした粉ゼラチン・
ラム酒・炭酸飲料を少しずつ入れて下さい。
大きくなります♪
御馴染みのシャボン玉に飽きたら試してみて下さいね♪
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