日本古来の飲み物ではないはずなのに、
日本中で愛されている「コーヒー」。
自動販売機で手軽に買える缶コーヒーから
拘りの豆を挽いたコーヒーまでその味と種類は様々です。
コーヒーの原料コーヒー豆の産地は?
コーヒーの原料は「コーヒー豆」。
主な原産地は赤道をはさんだ「コーヒーベルト」
と呼ばれる地帯です。
平均気温20°以上の熱帯・亜熱帯地方で、
ここを中心に世界60か国以上で栽培されています。
日本では約40か国から輸入していて、
消費量のほとんどを輸入に頼っています。
それぞれの国で様々な銘柄の豆があり、
また同じ銘柄でも炒り方・挽き方・淹れ方により
味が大きく異なります。
一番多く輸入しているのはブラジル。
コーヒーの生育環境を全てクリアするブラジルのコーヒーは
日本のみならず世界中で愛されています。
コーヒーの消費量は?
では世界で一番多く消費しているのはどこでしょう。
それは「アメリカ」。
アメリカンと言う薄味のコーヒーが日本でも定着している
くらいですので納得ですよね。
しかし、国民一人あたりの消費量で言うと
1位は「ルクセンブルク」です。
その量も断トツで2位のフィンランドに
ダブルスコアの量を消費します。
その量一年間で一人当たり2780杯ほど。
一日7杯以上を消費している計算になり
日本の数十倍にもなります。
ブラックコーヒーには抗ガン作用がある
コーヒーの生豆には糖類やアミノ酸、クロロゲン酸や
カフェインなどが含まれます。
これらの成分は炒る過程で化学反応を起こします。
結果、成分が増えその増え方などで味や風味が
変わってきます。
「ブラックコーヒーには抗ガン作用がある」
なんて言葉を聞いた事がないでしょうか。
長く研究されているコーヒーの効果に大腸がんや
直腸がんの発症リスクが低下すると言うものがあります。
テレビで紹介されたため有名になりました。
他にも利尿作用や消化促進などの効果も
認められています。
逆に発症リスクが上昇する病気は今の所
報告されていませんので、一日1杯でもコーヒーを
飲むようにするのも健康への第一歩かもしれませんね。
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