知らないと損をする!雇用保険とは?育児休業給付は?

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会社に所属すると「厚生年金」「雇用保険」
加入するかと思います。

しかし、それぞれの役割をちゃんと把握できている人は
どのくらいいるでしょう。

雇用保険とは?

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雇用保険とは厚生労働省が定める
「労働者の生活と雇用の安定の為の保険」です。

以前は「失業保険」と呼ばれ、倒産や解雇・自己都合
などにより仕事を失った時、次の仕事に就くまでの間
一定割合の給付金が受けられる制度でした。

現在では仕事を失った・もしくは現在働けない状況に
ある人だけでなく、日雇い労働者の為の保険や、
育児・介護のため仕事に付けない人のための保険なども
適用されています。

育児休業給付も雇用保険の一つ!

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結婚・出産しても働きたい女性が嬉しい
「育児休業給付」も雇用保険の一つです。

産後8週がすぎた日から子供が1歳になる前日まで
支給される給付金で要件を満たせば1歳6ヶ月まで
保障されます。

産後同じ会社に復帰する事が前提となっておりますので、
社会復帰する予定でも同じ会社に戻らない人には
適応されません。

また、産前2年間で11日以上出勤した日がある月が
12か月以上ある事など色々な条件があります。

他にも家族の介護のために2週間以上仕事を休む場合に
適応される「介護休業給付」、自身が怪我などで仕事が
出来ない時に適応される「傷病手当」などがあります。

知らないと損をする?雇用保険制度!

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失業保険の手続きは本人がハローワークに出向いて
直接行いますが、それ以外の場合、本人が何もしなくても
会社が手続きをしてくれます。

「ここに印鑑をお願いします」
「ここに署名をして下さい」

など内容を読むことなく手続きが進み給与の何割かが
直接支給されますので詳しくなる事はあまりないでしょう。

しかし、技能習得手当や就職促進給付の移転費など
あまり聞かない手当は本人がしっかり理解していないと
受け取り期間が過ぎてしまう可能性もあります。

少々難しい制度ですが、ハローワークなどに行けば
詳しく教えて貰えますので
一度聞いて見ると色々勉強になりますよ。

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