数年前から春から夏にかけての間、虫に咬まれて
高熱、死亡という記事をよく見かけます。
虫の名前はマダニ。
多くは西日本に生息すると聞き、
西日本在住の私は今年も怖くてしかたありません。
マダニのウイルスSFTSとは?
去年もニュースで散々耳にしましたが、
マダニの持つ死のウイルス、その名をSFTSと言います。
重症熱性血小板減少症候群の略です。
初めは中国で発見されたと聞き、
持ち込まれたウイルスかと思ったのですが、
その後の報道で、日本のマダニが持つウイルスは、
日本独自のものと判明し、それは要するに、
その辺の茂みや林に生息するマダニが持っている
かもしれないということなのです。
草むらなんてどこにでもありますし、
子供は好んでそういう場所に入り込みたがります。
しかも人から人への感染も確認されていて、
致死率は3割。
昔からあったであろうウイルスなのに、
マダニからの感染ということが判明したのが
最近だなんて、信じられません。
マダニのウイルス感染は?
感染すると、症状の名のとおり高熱が出ます。
消化器への症状もあるようです。
報道でよく聞くのはとにかく高熱という言葉でした。
マダニは咬んで吸血をするのですが、
その期間は数日間もあるらしいのです。
血液を吸って膨らむから大きな黒い点に見えるようです。
実際咬まれてたことに気づいて病院へ行った方の
インタビューを見たのですが、お風呂で気づいた
ということでした。
ネットでマダニの画像もいくつか見たのですが、
こんなに不気味な虫が皮膚に食いついていることを
想像するだけで気味が悪くて背筋がぞくぞくします。
マダニの対策は?
TVでもネットでも厚生労働省のHPでも必ず
言っているのが、茂みや林、藪などに入るときには
長袖、長ズボン、靴下、帽子などでマダニに
咬まれないように皮膚を守る、ということです。
帰ったら必ずお風呂に入ること。
もう去年は帰宅後即子供をお風呂に入れて、
マダニの確認をする日々でした。
見たくもない不気味さですが、
確かめなくてはならないですね。
この時期、PM2.5など問題も多く、
子供を外で遊ばせるのには不安がいっぱいですが、
遊ばせないわけにもいかず、心配は尽きません。
可能な限り安全を確認して、
対処をして、過ごしていきたいです。
コメント