むずむず脚症候群というものを知っていますか?
あまり知られていない名前なのですが、
最近はヤフーのトピックスに出たこともあり、
なかなか広まってきたのかと思います。
名前の通り、脚に違和感を感じるのです。
個人差がありますが決して心地よいものではありません。
私のむずむず脚症候群
いつからむずむず脚症候群というのか、
それは分かりませんが、私が発症したのは
小学校3年か4年生の頃だったと思います。
夜寝入る時、足が無性に痒くなったのです。
大腿部が左右とも痒くて痒くて、ずっと掻きむしりました。
じっとしてられず、走り回りながら掻きました。
湿疹などなく、ただ掻いた跡が赤く赤くなっているだけです。
母に伝えると、異変は見られないから、
しばらく放っておきなさいと言われました(田舎でしたので)。
それでも2時間ほど痒く、ずっと掻いていて寝ないので、
母が焼酎をつければ治ると、
焼酎をティッシュでぴたぴた貼り出しました。
ひんやりして少し気持ちいいのですが、また痒い。
それを繰り返しているうちに、
睡魔に負けて寝てしまったようです。
それが年に1~2回、夏場に起こりました。
妹がじんましんをよく出していたので、
じんましんと違うことは見て分かりました。
冷やすと少し良いことを回数を重ねるごとに学び、
思春期になるとだんだん症状が出なくなっていきました。
むずむず脚症候群、大人になってからの症状
社会人になり、むずむずのことも忘れ、結婚し子供を産みました。
産後は体調が変化すると言いますが、またやってきたのです。
足の違和感が。
しかも今度は違う症状でやってきました。
今度は、膝から下のほてりです。
熱くて熱くてまともに足を横にしていられません。
燃えるように熱いのです。
冷えピタや保冷剤を足に挟んでようやく寝られる、
そんな症状です。
やはり季節は夏。
もう毎年悩まされています。
病気だろうかと思ってネットで調べてみると、
それはむずむず脚症候群の症状であることが分かりました。
しかも原因は不明。私の場合は、冷やせば眠れることと、
就寝時以外あまり気にならないことから病院に
行くまではないと今のところ判断していますが、
ひどい方は眠れず、
睡眠障害からうつになってしまったりするようです。
もしむずむず脚症候群になってしまったら
私がネットで調べたとき、何かしらの掲示板にたどり着き、
同じような症状の方たちが対策を交換し合っていました。
ほてる方は私のように冷やして眠る方法を。
その他の方は覚えていませんが、
それなりに自分の対策を見つけ出していたようです。
この症状が始まったら、とにかく眠れるための解決策を
見つけたほうが良さそうです。
痒くて傷だらけになるのならまた話は違いますが、
1番の害は安眠の妨げですから。
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