年末の忙しい時期に出す年賀状。
一年に一回きりなのにいざ作成するとなると
忙しさも手伝って相手に合わせて数種類作る
なんて出来ない場合もあるでしょう。
年賀状は1種類のみ作成する方がどの様に
工夫されているのかを伺いました。
季節のご挨拶
なかなか遠方で会えない親戚や友人、
恩師が小さい頃から同じ所に住んだ
期間が最長五年半の私は、年賀状
もしくはクリスマスカードを出す事を
習慣としてきました。
余りマメではない方なので、年賀状の
種類は1種類のみですが、目上の方にも
送る事を想定して、日本語で「謹賀新年」
と言った文言を入れ、干支を取り入れる
ようにしています。
今までの自分の経験から言うと干支が
入っているものの方が印象に残りやすい
のです。
そして、私の周りでは、結婚を機に年賀状
を送るようになる人も多いので、写真入りを
もらうことが多いです。
その為、自分自身も子供が生まれてからは
近況報告を兼ねて写真入りを送らせて
頂いています。
ただ、その際に、気を使うポイントは、
子供だけの写真とならないようにする
ことです。
そして、必ず印刷された文字だけではなく、
一文を手書きで添える事を忘れないように
しています。
これから、子供が大きくなってからも、
季節のご挨拶の感覚を身につけて欲しいと
思います。
相手を選ばない内容のものを
送る相手によって内容を変えられれば一番
だと思いますが、昔の人のように1枚ずつ
手書きをするわけにもいかず、我が家では
どなたに送っても大丈夫なように気をつけて
内容を統一して作成しています。
主人の上司に送る枚数も多いので、
「HAPPY NEW YEAR」などの横文字は
やめて、毎年「謹賀新年」としています。
目上の方に対して失礼のない丁寧なものに
しておけば、友人に対するものでも間違いは
ないからです。
そして干支はあまり崩れすぎていない
干支のイラストで、ディズニーなどの
キャラクター物は避けています。
子供がいるので、毎年成長をお知らせする
ために写真1枚を入れていますが、ある年に
友人から届いた年賀状に友人とその子供が
一緒に写ったものが届き、
高校卒業以来離れてしまった友人の現在の様子が
分かりとてもうれしかったので、
「こういうのもいいものだなぁ」
と感じて、次の年は家族写真を1枚入れて
作成しました。
よく、子供のいない友人に対して子供の写真を
入れるのは印象がよくないという話も聞きますが、
お知らせしたい方に送っているのであまり
気にしすぎないようにしています。
そういった方はだんだんと縁遠くなり、
向こうからの年賀状が届かなくなります。
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