お盆にお供え物にするお菓子って何?日持ちするもの!親族でいただく?

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子供の頃、夏休みになるとお盆だからと
言って、田舎に行く機会ってありましたよね?

先祖を供養するって言われても、当時は
何の事だかさっぱりわかりませんでした。

ただ、出されたお菓子やジュース
楽しみだった思い出はあります。

後になってわかりましたが、このお菓子類は
お盆のお供え物の残りだったんですね。

ところで、お盆のお供え物のお菓子って
何か決まりがあったんでしょうか?

記憶の中では、饅頭とか落雁とかあった
気がしますが、はっきりとは覚えていません。

少し気になったので、調べてみましょう。

お盆のお供え物:基本は、日持ちするお菓子を備えよう!

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お供え物
って言うと、和菓子のイメージ
がありますよね。

お饅頭、羊羹、落雁、おはぎ、ぼたもち・・・

実際にお供え物としては悪くないようですが、
いつも同じと言うのも気が引けますね。

故人が生前好きな物をお供えするのが
一番だとは思いますが
先祖となるとさすがにわかりようが
ありません。

お菓子と言っても、昔は選択肢が少なかった
と言う事も理由のひとつとして
昔ながらのお菓子がお供え物のメインとして
使われていたのでしょう。

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現在では、お菓子のバリエーション
広がっています。

特にこだわりが無ければ、好きなのを
選んでも良いのではないでしょうか。

夏の暑い時期を考慮すると、
日持ちするものが良いかも知れませんね。

昔、お墓参りに行った時に、お供え物が
腐ってた上に虫が集ってたのを見てしまい
トラウマになりかけた記憶があります・・・

そんなものを供えられては、
ご先祖様も可哀相ですよね(苦笑)

お供え物にするお菓子は、親族でいただく物

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お墓参りに行った時、墓石の前に
お供え物が置かれてますよね。

お盆が過ぎるまで、そのままにして置くのが
一般的ですが、今は衛生面を考えて、
あまり墓石の前に置かれる事は推奨されません。

自宅に仏壇がある場合は良いのですが、
炎天下に食べ物を置きっぱなしと言うのは
さすがに今の時代では、避けるべきでしょう。

お供え物は供えた後は、大体親族の方々で
いただく事になります。

後で食べる事を考えると、日持ちがする上で
皆で食べれる物を選ぶと良いでしょう。

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先祖に供えた物を食べると言うのに抵抗を
持つ人もいるでしょうが

お供え物の本来の意味は「共に供する」
と言って、「一緒に食べる」と言う意味の
ものです。

ですので、お盆の間は供えて、期間が
過ぎたらお供え物を下げて、皆で食べる、
と言う事が本来の意味で正しい事なのです。

ですので、お供え物を食べると言う事は、
正しい意味での供養になります。

これらのように、お盆のお供え物を考える
時は、その後の事も考慮すると、
日持ちが良くて、皆が食べれるもの
望ましいでしょう。

煎餅やクッキー、焼き菓子などから
缶詰のゼリー、水羊羹などが良いでしょう。

あくまで目的は先祖を供養すると言う事
なので、その点を忘れて
自分達が食べたいものだけを供える
なんて事にはならないようにして下さいね。

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