夏の風物詩と言えば花火になります。
色とりどりの花火は子供の時の楽しみの
一つでした。
家庭でやる小さな花火から、大会規模の
打ち上げ花火など、見ているだけで
ワクワクしたものです。
今回はそんな花火大会についてのお話です。
復刻予定のドラゴン花火
やはり花火と言えば打ち上げ花火ですね。
夏の華とはよく言ったもので、テレビ中継が
される大規模なものまであります。
家庭でもやれない事はないですが、花火職人に
オーダーメイドとなると
コストがかなりかかる上に危険ですので、
ほとんどが小規模なものでしょう。
ドラゴン花火とかも、その家庭版の亜流
みたいなものですね。
子供の頃は駄菓子屋などで置かれていた
ドラゴン花火は何気に憧れでした。
ドラゴン花火は1949年に製造が開始され、
原材料の高騰化が進むなどで
2008年に惜しまれつつ生産中止になって
しまいました。
しかし、この生産中止となったドラゴン花火
ですが、クラウドファンディングで復刻される
プロジェクトが進んでいるようです。
愛知県岡崎市柱町にある太田煙火製造所が
花火メーカーとしてクラウドファンディングで
製品を企画するのは業界初だそうです。
またあの派手な花火を家庭で拝めると思うと
楽しみですね。
花火大会の打ち上げ数・関東
さて、花火大会のメインである打ち上げ花火
ですが、どこの地区が一番多くの花火を打ち
上げているんでしょうか?
少し調べてみる事にしましょう。
打ち上げ数のランキングが出てましたので、
全国・県内などの2016年のランキングを
掲載します。
それでは関東からになります。
花火打ち上げ数ランキング・ベストテン2016・関東
2位 茨城県 第11回古川花火大会 約2万5000発
2位 静岡県 全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2016 約2万5000発
4位 北海道 家庭教師のアルファプレゼンツ 第6回北海道真駒内花火大会 約2万2000発
5位 茨城県 第85回土浦全国花火競技大会 2万発
5位 栃木県 2016うつのみや花火大会 2万発予定
5位 栃木県 第102回足利花火大会 約2万発
5位 栃木県 おやまサマーフェスティバル2016 第65回小山の花火 約2万発
5位 栃木県 第47回真岡市夏祭り大花火大会 約2万発
5位 東京都 第39回隅田川花火大会 約2万発
5位 新潟県 長岡まつり大花火大会 約2万発
5位 石川県 第31回川北まつり北国大花火川北大会 2万発
5位 山梨県 市川三郷町ふるさと夏まつり「第28回神明の花火大会」 約2万発
2万発の花火大会がかなり密集しています。
全国的にも人気の高い大会が見受けられます。
関東では2万発の花火大会が多く開催されて
います。
花火打ち上げ数ランキング・ベストテン2016・関西
続いて関西のランキングになります。
1位 長崎県 ハウステンボス 第8回世界花火師競技会 2万2000発
3位 福岡県 第357回筑後川花火大会 約1万8000発
4位 広島県 福山夏まつり2016 あしだ川花火大会 約1万6000発
5位 山口県 アジアポートフェスティバル in KANMON 2016関門海峡花火大会 約1万5000発
5位 福岡県 第29回関門海峡花火大会 1万5000発
5位 長崎県 2016ながさきみなとまつり 1万5000発予定
5位 長崎県 ハウステンボス スーパータワー花火 1万5000発
5位 鹿児島県 第16回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会 1万5000発
10位 沖縄県 海洋博公園サマーフェスティバル2016 第38回海洋博公園花火大会 約1万4000発
関東に比べ倍近く打ち上げ数に差がありました。
1位がダブル受賞なのも特徴ですね。
関西では1万5000発の花火大会が複数開催されて
いました。
5位の山口県と福岡県の関門海峡での花火大会は
2箇所併せての打ち上げ数となります。
また、偶然でしょうが関東と関西で共通している
のは打ち上げ数5位が複数あった事でしょうか。
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