お彼岸法要の相場は?施餓鬼法要は?

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お彼岸は毎年春分の日と秋分の日
中日として、各7日間に渡り行われます。

つまり、お彼岸の期間は1年で2週間
という事ですね。

お彼岸は日本特有の文化で世界で
行っているのは、実は日本だけなのです。

このお彼岸ですが、年中行事なので
惰性で行っている人も多いと思います。

本題ですが、皆さんはお彼岸の相場
ご存知でしょうか?

お彼岸には個人でのお墓参り以外にも、
お彼岸法要でお寺で行われる法要なども
あります。

お寺に依頼するものなので、当然お金は
掛かります。

今回はそんなお彼岸に掛かる費用について
お話しようと思います。

お彼岸法要の相場

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亡くなった方への供養や六波羅蜜の教えを
学ぶと言う目的で行われるのがお寺の
彼岸会です。

お寺にお彼岸法要を頼む場合も通常の
法事・法要と同じようにお金は掛かります。

風習のように決まり事に沿って厳粛な
中でやるだけではなく、参加した方との
コミュニケーションの場となりつつ
あるようです。

さて、この際に掛かるお寺へのお彼岸の
依頼料、つまりお布施になりますが、

個人でやる場合は、お寺の規模にも
寄りますが5万円前後を見積もった方が
良いでしょう。

あくまでお寺側で用意してもらい、
段取りを済ませる事を前提で考えれば
これくらい掛かります。

個人ではなくお寺が開催する合同の
お彼岸法要なら、頭割り計算になりますので、
1万円前後掛かる場合が多いようです。

お寺などではなく個人の自宅でやる事も
可能です。

その場合は上記費用に合わせて心ばかりを
渡しておくと良いでしょう。

その相場は決まっていませんが、
交通費+気持ち位になると思います。

施餓鬼法要の相場

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皆さんは施餓鬼供養と言うのをご存知
でしょうか?

施餓鬼とは主にお盆の時期に行われる
仏教行事の一つです。

餓鬼と言うと常に飢え苦しんでいる
亡者の事です。

生前の悪事で地獄に落とされ餓鬼になって
しまった者を供物を備える事で供養する
法要行事の事で施餓鬼供養とも言います。

お彼岸も故人を偲ぶ法要行事なので、
施餓鬼法要を行います。

この施餓鬼法要の場合も掛かる費用は
他の法要と同じくらいの相場と見られて
います。

地域性や、それまでのお寺との繋がりに
よって変動する事もままあるので一概には
言えませんが、やはり1万円前後を考えて
おくと良いでしょう。

お寺側に法要と合わせて、卒塔婆などの
お願い事をする場合は、法要のお布施の
費用と同じくらいのお布施を一緒に包んで
渡すと良いでしょう。

ちなみに曹洞宗が行う彼岸会では、施餓鬼と
言う言葉は差別に当たると言う理由で
「施食会」と言う言葉に変わります。

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