お彼岸のマナー!のし袋に決まり事ってあるの?

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毎年春分の日と秋分の日の前後7日は
お彼岸と呼ばれ亡くなった人を
供養する日です。

このお彼岸と言うものは中国を由来
として、日本だけの風習です。

古くからのしきたりと言うものは
どうにも由来が解らないまま惰性で
消化しがちです。

周りの人の物まねをしてやり過ごす
など、よく解らないまま終えてしまう
なんて事はありませんか?

このお彼岸の日もお墓参りだけして
終わると言うのでは少々寂しい気が
します。

今日はお彼岸の日のしきたりやマナー
について調べてみようと思います。

お彼岸のマナー

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お彼岸のマナーと言っても特別な事を
する訳ではありません。

お彼岸専用のお祈りやお供えと言うものは
無いので基本はお墓参りと法要、冠婚葬祭
のマナーと同じで構いません。

強いて言うならお供え物におはぎ・ぼたもち
を用意してあげる事と言った所でしょうか。

お供えにおはぎとぼたもちと言うのは
お彼岸の季節が春分と秋分の季節だから
春と秋のお花である、春の牡丹と秋の萩
にかけてる訳です。

こだわるとしたらそういったところ位ですが
絶対にコレ!と言うものでもありません。

お供え物にしても故人が生前好きなだった
ものをお供えしてあげる方が喜ばれると
思います。

迷った時はおはぎとぼたもち、と言う
気持ちでも十分に感じます。

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お墓参りに行く時間にしても午前中~夕方
くらいまでと一般的なお墓参りと同じ
時間帯で良いと思います。

都合によりお墓参りが出来ないと言った
事情の場合は仏壇に線香を用意して手を
合わせると言った形式でも問題ないようです。

仏壇が無い場合は故人にまつわるものに
向かって手を合わせてあげると言う気持ち
で十分と言う話もあります。

お彼岸は冒頭でもお話したように日本独自
の文化ではありますが、年中行事として
日付が決まっているだけで、形式は一般的な
法事法要と同じです。

春分の日と秋分の日の前後7日間、1年で
計14日間あると言う事だけ覚えておいて
ください。

お彼岸ののし袋に決まり事ってあるの?

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あるお彼岸は日本独自の風習で春分の日
秋分の日の季節に行います。

基本は一般的な法事法要と変わらない
ものです。

強いて言うならお供え物におはぎと
ぼたもちが良いと言った所でしょうか?

ところで、お供え物をする場合は
どのようにしています?

実家や自宅なら特に気にする必要は
ありませんが、そこまで親しくない親戚
などの場合は流石に失礼が無いように
しなくてはいけません。

まずお供え物はのしをつけて持って行く
事になるでしょう。

この時ののしの書き方ですが一応決まりが
あるのをご存知でしょうか?

最近では専用ののし袋が売られる事も増え
デパートなどで購入する際は、専用ののし
を用意してくれるので失敗する事はないと
思いますが豆知識として覚えておくと
良いでしょう。

まず表書きには筆や筆ペンで「御供」
書くと良いでしょう。

意味は「おそなえ」ですので「お供え」
「御供え」でも構いません。

インクでも構わないのですが、
ここはこだわって筆で書くと良いでしょう。

そしてのし袋ですが、関東と関西で違いが
あるようです。

・関東:黒と白の水引き
・関西:黄色と白の水引き

が使われるそうです。
地域ごとの違いがあるようですので、
下調べしておくと良いでしょう。

のし袋の結び目ですが、結び目が固い
結び切りを選ぶのが良いとされています。

結び切りは身内に贈る場合に用いるもので
ある事からとも一度きりで繰り返さない
と言う認識からくるものとも言われています。

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