今の時代は子供達の安全面と言う
名目で様々な運動会の種目が撤廃されている
状況です。
確かに組み体操は失敗した時や転落の
危険性を考えると理解も出来ますが、
完成した時の達成感や一体感は格別
だと個人的に思っています。
体格の良い子が一番下になったり、
運動が苦手な子が槍玉に挙げられるなど
児童のメンタル面でケアが必要な場合を
考えると、一概には言えませんが・・・
今回はそんな運動会の種目について
お話したいと思います。
運動会の個人種目
個人種目と言うと生徒達のヒエラルキー
が決まってしまいがちなので
当時の自分としては憂鬱な競技も
多々ありました。
小学校の頃は足の速い子がヒーロー扱い
を受けてましたよね。
それでは個人種目はどういうものが
あるかと言うと、こちらです。
・借り物競争
・障害物競走
・仮装競争
・パン食い競争
個人だけあってリレー系になりますね。
あと、運動会は団体によるチームプレー
を重きに置いているので種目は団体競技
の方が圧倒的に多くなっています。
パン食い競争は近年の衛生面での観点から、
あまり行われなくなっているようです。
ここでユニークな個人種目を紹介
していきます。
もはや運動会と言うより、バラエティの
ような種目もあります。
借り物競争の物の対象が人になったものです。
物と違って人を指定する上に、どういう人
かが指定されているので違う意味で難易度
が高いです。
流石に侮辱に当たるような事は書かれは
しないと思いますが
「高学歴な人」とか「年収800万以上の人」
とか書かれていたら、借りる方も貸す方も
嫌です。
動画はこちらになります。
借り人競争
ダンボールの中に人が入り、四つんばいで
キャタピラーを回しゴールを目指す
レースです。
意外に昔から行われているレースでも
ありますが、最近のユニークな種目
として話題になっていたので取り上げて
みました。
個人でやる所と吹く数人でやる所と
あるようです。
動画はこちらになります。
キャタピラレース
文字通り後ろ向きで走るリレーです。
自分のいた学校では、陸上部や足の
速い子や先生など大人が参加する場合は
ハンデとしてその人だけ後ろ向きで走る
事がありましたが、このレースは参加者
全員が後ろ向きです。
なかなか面白い競技や、昔からある種目
に工夫をしたものが見受けられました。
運動会の団体種目
運動会の花形が個人リレーなら、
団体種目と言えば組み体操でした。
現在はどのようになっているのかを調べる
と同時に団体種目を調べてみましょう。
・メドレーリレー
・大縄跳び
・ムカデリレー
・大玉ころがし
・二人三脚
・騎馬戦
・俵運び
・組み体操
基本は変わらないようで、昔からの
競技種目が多いのです。
しかし、最近は変り種も増えている
ようです。
少しだけ触れてみましょう。
その名の通り上下左右四方からの綱引きです。
ルールが学校毎に違うみたいですが、
円の外から同時に引っ張り、円の中に入った
チームが負けと言った感じです。
こちらは動画も上がってるので、
気になる方は見てみてください。
四方綱引き
最初は4,5名でスタートし、途中から
人が増えていき最終的にクラス全員に
よるムカデ競争のようです。
歩調を途中からあわせなくてはいけない
ので、難易度は通常のムカデ競争より
ハードです。
小学校低学年で増えつつある種目で、
大きなパンツに二人が入り
ゴールを目指す、デカパン二人三脚と
言った感じですね。
こちらも動画があるので、直接見る事が
可能です。
デカパンリレー
このように種目も年々変わってきている
ようですね。
サスケなどのバラエティの影響を強く
受けたものが多く感じられました。
ユニークな種目名も増えてきていて、
人気漫画の進撃の巨人にちなんだ
「進撃の~」と言ったネーミングも
多いようです。
コメント