うつ病は誰にでもかかる可能性を持った
怖い病気です。
その原因は主にストレスなどが挙げられ、
私生活や仕事のストレスが大半を占めます。
人目に当てられることが仕事とも言える
有名人などは特にうつの危険性を
はらんでいるとも言えます。
今回はそんな有名人とうつ病の関係に
ついてお話します。
うつ病と有名人の関係
テレビや雑誌などでその姿を日常的に
顔を見ることになる有名人ほどうつ病
になりやすいと言えます。
ネットなどが発達した現在では
プライベートなども暴かれ、
心休まる時がないと推測されます。
また、匿名掲示板などで誹謗中傷や
いわれのない噂などを気にする人も
多いのです。
韓国の芸能界では特にゴシップが酷く、
国民的人気俳優やアイドルの自殺報道
なども耳にした人がいることでしょう。
うつとは気分障害の一種で、うつの症状
は抑うつ、意欲・興味・精神活動の低下、
焦燥、不眠、不安などと気持ちが通常
以上に沈んでしまう精神障害です。
この症状の厄介なところは、人目を気に
しなければいけない職業柄と前述の症状
との相性が非常に悪いことです。
うつの症状に常に他人の目が気になる
というものがありますが、
人目に出る機会が特に多い有名人には
拷問に感じることでしょう。
そこにさらに他人の自分への評価、評判、
噂、誹謗中傷など死にたくなるのも無理は
ないと思います。
うつという病気は対策をしていても簡単
には回避できない残酷な病気なのです。
うつ病にかかった有名人
普通の人でもうつにかかることはありますが、
有名人は特にその不安は強いと思います。
特に認知されないことが多い病気の上に、
常に人前に出ることを義務付けられている
芸能人などには酷な話です。
過去にうつ病にかかった有名人には
どんな方がいるのかを調べてみました。
ユースケ・サンタマリア
高島忠夫
武田鉄矢
レディー・ガガ
アンジェリーナ・ジョリー
ブラッド・ピット
ここで紹介するのはほんの一部ですが、
そうそうたる顔ぶれですね。
テレビの向こう側で素晴らしい笑顔や演技
を見せてくれる方々でも人知れずうつに
悩んでいたのです。
岡村隆史は最近のニュースでも取り上げ
られたのでご存知の方も多いと思いますが、
本当に苦しいということが相方の矢部浩之
の話でも解ります。
うつには休息が必要ですが、売れっ子に
なればなるほどそれが難しいのは理解
できます。
しかし自分の身を考えたら一刻も早く
休みをとる必要があります。
ここでもやはり周りの理解が必要
ということが思い知らされます。
不幸なことに自ら命を絶った有名人も
少なくありません。
遺書や生前の様子で推測されることが
ほとんどなので、うつが原因とは断定
できません。
なのであえて名前は出しませんが、
少なからず影響があることは間違いない
でしょう。
繰り返しになりますが、うつ病には
周囲の理解が不可欠なのです。
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