コンプライアンスの意味は?偽装問題がきっかけ?

スポンサーリンク

新社会人にとって会社内で初めて聞く言葉
も多いと思います。

その一つにコンプライアンスという言葉
もあるでしょう。

先輩社会人の口からは当たり前のように
出てくるこの言葉ですが、一体どういう
意味なのか?

いきなり言われて首をかしげることって
ありませんか?

聞いくのも恥ずかしいし、解らないまま
にしておくのもなんだかもやもや
してしまう・・・

そんな人のために今回は
コンプライアンスについてご説明します。

コンプライアンスの意味

compliance01

コンプライアンスとは英語で「compliance」
と書き、意味は「命令、要求に従うこと」です。

日本で一般的に使われる意味では「法令遵守」、
「秘匿」などで使われます。

つまり、ルールや義務を守ってねと言うこと
ですね。

企業HPでも
「わが社のコンプライアンスうんぬん...」
なんて文章がよく書かれていることが
ありますが

「ビジネスコンプライアンス」
とも呼ばれます。

もっと解りやすく言うと
「悪いことをするな」ってことですね。

会社的に悪いことと言えば、よく大企業の
不祥事とかがニュースで取り沙汰される
ことがありますよね?

「情報漏えい」、「横領」などの不正行為
ですね。

もっと詳しく説明すると長くなって
しまいますが、シンプルに理解するなら
コンプライアンス=不正行為と言う認識
で問題ないでしょう。

コンプライアンス違反による社会問題

compliance02

最近になってよく耳にする機会も増えて
いるコンプライアンスと言う言葉ですが、
何がきっかけだと思いますか?

昔からコンプライアンス違反、つまり
不正行為を働く人間は少なからず存在
しました。

思いつくところでは「偽装問題」などが
挙げられるでしょう。

皆さんもニュースで聞いたことがある
はずの「産地偽装」、「賞味期限偽装」、
「食品の使いまわし」など。

これらは一時期テレビや新聞を賑わせた
会社ぐるみの不正行為です。

会社の出費を抑えるため、浮いた経費を
懐に収めるためなど様々な理由で行われた
これらの不正行為。

個人の不正行為だけでなく、会社ぐるみ
行っていた企業が思った以上に多かった
のは衝撃的でした。

compliance03

これらの不正行為は例え一個人の愚行
だったとしても、企業の名前が公に
なってしまったらイメージダウンは
免れません。

企業が信用を失ってしまえば当然顧客は
離れて行ってしまいます。

その結果経営が困難になり、経営破綻
起こしてしまった企業も少なくありません。

そうならないために企業側は不正行為を
未然に防ぐために、企業側がコンプライアンス
を定めて社員をどう教育するか、
どう取り組むかを決めるわけです。

企業側はブランドイメージを守るためにも
コンプライアンスをしっかりと定めて
おかないといけないのです。

コメント