2011年の東日本大震災の後、日本は世界中の多数の国から
善意の支援をいただいてきました。
ユニセフもおよそ半世紀ぶりに日本への支援を決定し、
復興支援活動を行っています。
そんなユニセフについて、少し調べてみました。
ユニセフの活動資金
ユニセフは国連機関の1つではありますが、
国連からの資金提供は一切ありません。
活動資金は民間募金と各国政府からの拠出金によって賄われ
総収入の約3割は、個人の方々からの支援を含めた民間募金だそうです。
3000円でできること
たとえば寄付金3000円で、どんなことができるでしょうか?
1,500人の子どもに1年間、ビタミンAを供給
61人分の子どもに鉛筆1本とノート1冊を提供
HIV/エイズ簡易診断キット 30キット分
フリース製毛布10枚分
どうでしょうか。
月にコーヒー1杯程度のお金を節約するだけで
ずい分いろんな支援ができますね。
ちなみに破傷風、百日咳、ジフテリア3種の
混合ワクチンは1回分=約14円。
10,000円の寄付金があれば、ワクチン714回分となり
多くの児童が救われるのです。
募金方法
ユニセフの活動は善意の募金が支えている為、
その募金方法もいろいろ用意されています。
●クレジットカード
●コンビニ支払
●インターネットバンキング
●電子マネー
●ゆうちょ銀行
●コンビニ支払
●インターネットバンキング
●電子マネー
●ゆうちょ銀行
その他、毎月自動引き落としという方法もあります。
賢く寄付金控除
毎年の確定申告や源泉徴収の手続きを行うさい、
ユニセフやNPO団体などに寄付金や募金を行った人は、
寄付金控除といって所得控除を受けることができます。
2011年からは新たな税額控除制度により、寄付を行った人は
従来の「所得控除」と新しい「税額控除」の
いずれか有利な方を選択できるようになりました。
2000円以上の寄付金から控除対象となります。
善意の行動と節税を、同時に賢く行いたいですね。
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