高尾山と言えば、2月3日の節分の日に
「高尾山薬王院」の節分会で豆まきを
することで有名ですね。
そして、高尾山は、秋の季節になると、
紅葉を見ようと訪れる観光客が増えます。
そこで、高尾山の魅力について調べてみました。
高尾山とは?
東京八王子にある高尾山は、
京王線で新宿からおよそ46分という距離にある、
自然豊かな国定公園の一部です。
標高599mで日帰りでの登山が容易なことから、
年間260万人が訪れるといわれており、
平成19年にはミシュランガイドの三ツ星観光地に
富士山とともに指定されました。
山頂までは3つのルートがありますが、
いずれも1時間半ほどの所要時間となっています。
山腹には都の重要文化財、高尾山薬王院有喜寺があり、
明治時代、その参拝客に振る舞われたという
とろろそばのお店も麓から軒を連ねています。
また高尾山は、1都2府8県の国立公園をつなぐ
東海自然歩道の東京側起点でもあります。
高尾山、秋のイベントは?
さてそんな高尾山ですが、秋の季節は、
秋のスタンプハイク、高尾山薬王院の秋季大祭、
もみじまつりと紅葉を楽しみながらのイベントが
目白押しとなっています。
「秋のスタンプハイク」は、10/1~12/1の間、
高尾山と陣馬山のハイキングコースを廻ってスタンプを
集めると抽選で景品がもらえるスタンプラリーです。
「高尾山薬王院の秋季大祭」は例年10/17に行われます。
山のビアガーデン「ビアマウント」裏の「十一丁目茶屋」
から薬王院までを、着飾ったこどもたちやホラ貝を吹いた
薬王院の山伏、八王子の芸妓さんたちが練り歩きます。
また薬王院では諸願成就を祈願して護摩焚きが執り行われます。
高尾山の紅葉は?
「もみじまつり」は11/1~11/30の間、八王子観光協会が
主催して行われるイベントです。
この時期高尾山ではイロハモミジ、オオモミジ、イタヤカエデ
などの紅葉を楽しむことができ、主に土日にはマス酒の販売や、
演奏会、東京こけしの実演などが行われます。
高尾山のムササビは?
そしてもうひとつ、高尾山の楽しみといえば、
可愛らしいムササビとの出会いです。
高尾山ではほぼ一年を通してムササビ観察を
楽しむことができますので、薬王院の社務所で
観察の許可を得てから探してみましょう。
秋は一年を通してもっとも多くの観光客が
訪れにぎわいます。
機会があればぜひ一度出掛けてみたいですね。
コメント